【キャバクラの掟】破ると干される！接客時のマナーについて

接客するときに知っておきたいキャバクラのマナー

キャバクラ嬢の一番のお仕事は接客です。
お客さんを不快に感じさせない接客をする必要があります。
キャバクラでのマナーを知って、トラブルなくお仕事ができるようにしておきましょう。

キャバクラ嬢が意識しなければならないテーブルマナーはいくつもあります。
例えばおしぼり。

必要に応じてお客さんにおしぼりを差し出さないといけません。
おしぼりにも温かいものや冷たいもの、乾いたものなど種類があります。
それらを使い分けて適切なものをお客さんに渡しましょう。

灰皿の交換もキャバ嬢のお仕事。
吸い殻が1〜2本たまったら交換するのが基本ですね。
話が盛り上がると忘れがちなので気をつけてください。

お酒の作り方もテーブルマナーの一つ。
水割り、お湯割、サイダー割、ロックなど、お客さんそれぞれ好みがあります。
要望によってすぐに作り分けられるようにしておいてください。

キャバ嬢はお客さんとお話をすることでお給料をもらっています。
キャバクラ嬢にとって会話はとても重要なお仕事なです。

だからって、何でもかんでも話していいわけじゃありません。
特に気をつけたいのがお客さんのお仕事に関する話題。
業界や職種、具体的な仕事内容などは、キャバ嬢から聞いたらダメですよ。
お客さんが自ら話した時は話題にしてもOK。

自分のことをできるだけ内緒にしておきたいお客さんは多いです。
お仕事に関してもだけど、家族のことなども同じ。
話題が見つからないからって、キャバ嬢が自分からそういう話を振ったらNGなんです。

会話はキャバ嬢の重要なお仕事の一つ、これは間違いありません。
でも、基本は聞き役に徹しましょう。
会社や家庭で溜まったストレスを発散しにキャバクラに遊びに来る男の人も多いです。

そういう人は愚痴を言ったり、話してストレスを吐き出そうとします。
それなのにキャバ嬢がペラペラ好き放題しゃべっちゃったら、お客さんは発散できませんよね。
接客の基本は、お客さんのお話に耳を傾けること！これを忘れないでください。

キャバ嬢はお客さんの話に反応する形で相槌を入れたり言葉を返したりすればOK。
あとは、質問されたことに答える程度にしておきましょう。

新人キャバ嬢は、まずはヘルプという立場からお仕事をスタートさせます。
ヘルプなりのマナーや注意点もあるので、しっかりと守るようにしてください。

ヘルプでついたキャバ嬢も、お客さんがドリンクを頼んでくれればインセンティブが発生します。
ドリンクバックと呼ばれるものですね。

だからって、自分から「ドリンク頼んでもいいですか？」なんて聞いたらダメですよ。
ましてや、自分から勝手にボーイさんにドリンクオーダーを入れるなんてしてはいけません。
絶対にNGです！

自分のドリンクは、お客さんが頼んでくれるまで待ちましょう。
もしくは「何か飲みな」とか「よかったら飲み物頼んで」みたいに言われたらオーダーを入れてください。
このときも一度躊躇する姿は見せたいですね。

自分は指名されてない、あくまでもヘルプの立場ですから。
ドリンクをオーダーしたら、必ずお礼を言うこと。
飲み終わった後やテーブルを離れるときもお礼を忘れないでくださいね。

お客さんが指名したキャバ嬢がテーブルを離れてる間、ヘルプのキャバ嬢がお客さんの相手をします。
ヘルプは間をつなぐ役割なんです。

このとき、お客さんからあれこれ聞かれるかもしれません。
たいした内容じゃなければ答えてもOK。
でも、答えたらダメなこともあるので注意してくださいね。

例えば、お客さんが指名してるキャバ嬢の情報なんかは答えたらダメですよ。
本名とか住んでるところとか恋人の有無とか、そういうプライベートなことを知っていても、絶対に教えたらダメ！

そのキャバ嬢の顧客情報なんかも漏らしたらダメです。
シフトなんかも勝手に教えるのはやめておきましょう。

もう一つ、ヘルプが絶対にやってはいけないNG行為があります。
連絡先や名刺の交換です。

ヘルプが一緒にいるお客さんは、自分のお客さんではありません。
他のキャバ嬢を指名してるお客さんです。

そこで連絡先や名刺を交換するということは、お客さんを他のキャバ嬢から横取りしてることになりますよね。
これはトラブルの元なので絶対にNG！

自分から渡すのもダメですけど、お客さんからお願いされても断ってください。
どのようなパターンであっても、ヘルプのキャバ嬢が指名キャバ嬢のお客さんと過剰な接点を持ったらダメなんです。
マナーだしルールなので、必ず守ってくださいね。